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「美しい星 / 三島由紀夫」 [書を読む]

8月も終わるっちゅーに、今月は更新稀少も甚だしいですな。音楽的な活動はまったくしておりませんが、会社の引っ越しなどでばたばたであります。
そんな中、昨日読み終えたのが「美しい星 / 三島由紀夫」。
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帯の文言は正直「そこが主題か?」とツッコミを入れたくなりましたが、非常に面白い作品で、「あら、三島ってこんなのも書くのね」と新鮮な驚きを覚えたのであります。
そういえば、最初に「三島ってこんなのも書くのね」と思ったのが「永すぎた春」で、次は「幸福号出帆」だったな。随分昔のことだけどな(笑)。

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帰ってきたヒトラー [書を読む]

「帰ってきたヒトラー (河出文庫 )/ ティムール・ヴェルメシュ」
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もう、あまりの面白さに久々に電車で居眠りできない日々でしたよ。「面白い」という言い方は誤解するヤツは誤解するんだろうけど、もうこれは「面白い」としか表現のしようがない。最初は「笑える」という面白さで読み進めることが出来るのだが、徐々にそうでないところの面白さが増してくる。こういうのは絶対映画化されたものより活字の方が面白い気がする。


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ただ俺が読んでいるというだけの話 [書を読む]

「官賊と幕臣たち―列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート」
「明治維新という過ち―日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト」
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小学生の時にNHKの大河ドラマでやっていた「草燃える」をきっかけに、俺は源平争乱から鎌倉時代というのがもの凄く好きな時代になったのだが、高校生の時に「竜馬がゆく」を読んで、幕末への興味がそれを凌駕したのであります。
が、その後あれこれ本を読んだりすると、「坂本龍馬すげぇ」ということよりも、「明治維新、うさんくせぇ」という感情が強くなり、つまりは「薩長が徳川に取って代わりたいだけだったか」とか「薩摩は龍馬さえも邪魔になって斬ったか」とか「結局は西郷までも歯向かう明治ってなんなの?」とかいろいろ考えるようになったわけです。
一番の疑問は「欧米列強にとっては当時の日本など赤子の手を捻るように植民地にできたんじゃないの?」ということなのだが、諸々すっきり解決してくれる本です。もちろん敵前逃亡の慶喜公はいただけませんが。。。とはいえ、もう少し読みやすくわかりやすく編集できるはず。。。ちなみにあの頃の人物で一番好きなのは、今は坂本龍馬よりも土方歳三です。



その流れで読んだ、井伊直弼を中心とした「花の生涯」。
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薩長が絶対正義の歴史観で育つと、これほどの悪人はいないわけですが、おそらく救国の士と再評価されるべき人物であると思います。

感極まって桜田門外を訪問。
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ただ俺が読んでいるというだけの話 [書を読む]

またしてもすっかり更新をさぼっておりますが、BEGINのライブの時はそこはかとなく調子悪いなぁと思っていたら、B型インフルだったり、仕事的にちょっと落ち着いてきたなぁと思ったら地震が来たりとブログどころではありませんでしたね。。。
そんななか、かつてとくらべればスローペースではありますが、読み進めていた本をご紹介します。
1)「マチネの終わりに」平野啓一郎
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平野啓一郎氏の著書をこれほどまでに夢中になって読んだのは初めてであります。いままでは無理して頑張って読んでました(笑)。ギター弾きで、人を好きになるという感情に肯定的な人ならすぐに入り込めます。こんなの平野氏が書くのか!という思いと、やっぱり平野氏でないと書けない作品だな、と思います。ギター世界の専門用語が満載ですが、それほど気にせず、ぜひ主役2人の愛の行方についてハラハラしながら読んで頂きたい。


2)「羊と鋼の森」宮下 奈都
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本屋大賞を取った次の日に発注。電車の中で読んで、涙が出てきていかんともしがたい思いに溢れます。こちらもそこそこピアノやら調律やらに関する専門用語が出てきますが、「マチネ」よりとっつきやすい文体とストーリーかと思います。どちらの作品も、音楽を好きでよかったなぁと思ったりなんかします。いい作品に出会えました。


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また更新さぼりまくりですが。 [書を読む]

無理矢理更新しないとまた広告まみれになりますんで、更新しときます。
先日、大学時代の恩師の「神父就任50周年記念」(←ほんとはもっとちゃんとした名称があるが、わかりやすく書くとこういうこと)に参列いたしまして、当時の友人たちと盛り上がったのですよ。
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↑すっかり食いそびれたケーキ。

で、この会をめぐって、日本語対応してないメーラーを使っている友人と英語でメールをやりとりしたり、当日も恩師や某国大使夫妻と英語でちょろっと喋ってみたりしたわけですが、これがまあ、英語が出ない出ない。昔から大して英語は使えなかったものの、少し英語を勉強し直そう、と珍しく殊勝なことを思ってしまったわけです。
そして、購入したのが↓こちら。
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当日も参列していた友人が翻訳・解説しているものであります。すっかり「カリスマ英語講師」としてメディアでもおなじみのスゴい人になっていますが、実は学生時代のLos Otakosのアルバムにコーラスで参加してます(笑)。
↓証拠の品。現存する最古のLos Otakos音源。
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ちょっとずつ頑張って勉強します。。。あれ、広告を避けるための更新が結局広告になってしまった(笑)。



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今月の本 [書を読む]

いやぁ、早くもペースが鈍りましたねぇ。。
言い訳は「真田三代」で記しますw
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1)「真田三代 上・下 / 火坂雅志」(文春文庫)
真田ものは何を読んでも面白い、というのが俺の持論でありました。が、これはちょっと辛かったなぁ。特に上巻。下巻に入って、幸村がどーんと出てくるようになってからはさすがに面白くなってきたけど。とはいえ、今まだ下巻の途中ですが、幸村がどーんと出てくるようになってから、「ああ、じいさんの代ではああだった、こうだった」と振り返ると、頑張って読んだ甲斐も感じるという不思議な作品(笑)。真田家三代をしっかり学びたいという方は是非どうぞ。



2)「名画は嘘をつく / 木村泰司」(ビジュアルだいわ文庫)
西洋美術より日本美術の方が圧倒的に好きな俺ではありますが、だいたい一度は見たことがあるような西洋の巨匠たちの名画がずらり。で、その絵に秘められた「嘘」を解説する、という、さら〜っと読めるお勉強本です。けっこうたくさんの「へぇ〜」に出会えて面白いです。

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今月の本 [書を読む]

このカテゴリーも久しく書いてませんでしたねぇ。ここ数年、本を読む気力というのが萎えまくりで、読んだものと言えばギター系の雑誌とか頂き物の経済本とか、そんなんばっかりでした。そんな中、「今年からまた読む!」と気合いを入れたわけですが、今月になってようやく重い腰をあげたわけあります。
↓今月の本
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あれ、原作ものばっかだな。

1)くちびるに歌を/中田永一
明日から公開の映画の原作ですね。その辺の情報を余り知らず読み始め「アンジェラ・アキっぽいなぁ」と思いながら読んでました(笑)。中学の文化祭で合唱隊に選抜されたことがありまして、、最初は「めんどくせぇ、くだらねぇ」と思っておりましたが、大勢の声が固まりになって、それが奇麗に和音を構成した瞬間は「美しいなぁ」と思ったものであります。そんなことを思い出しながら読みました。

2)バンクーバーの朝日/西山繭子
すでに公開された映画の原作というより、映画の小説化、なのか。これはもう、題材がよいですね。この時代の、カナダの、日本人の野球チーム。心の中で大声援を送りながら読みました。

3)流星ワゴン/重松清
テレビドラマの原作。う〜ん、面白いと思う人は多いだろうなぁ、という感じで、ちょっと引いて読みました。いや、面白いんだけど、あえて入り込みすぎない(笑)。

4)風に立つライオン/さだまさし
さだ歴35年の俺としては、読むしかない本ですね。来月映画も公開されます。まっさんの「風に立つライオン」は多くの楽曲の中でもかなり人気があり、あちこちに色々な影響を与えた曲であります。で、この小説は、曲よりも素晴らしい(笑)。登場人物の独白とかメールで進む展開、人から人へつながれるバトン。「風に立つライオン」だけでなく他の曲で表現しようとしていたことも、まっさんはこの小説に込めているのではないかと思います。

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ただ俺が読んでいるというだけの話 その9 [書を読む]

「滴り落ちる時計たちの波紋」平野啓一郎 (文春文庫)
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非常に挑戦的というか冒険的な試み満載でありますが、それぞれが実に読み応えたっぷりな作品に仕上がっておりまして、さすがの平野啓一郎氏であります。
が、平野本は読み応えがありすぎて読むのにえらい時間がかかるのであります(苦笑)。
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ただ俺が読んでいるというだけの話 その8 [書を読む]

Snow LeopardにしたあともなんだかんだでMacの調子が悪く、結局「ハードディスク交換」ということになり、現在修理中。久々にWindows7を使ってみる。

最近読んだ面白本の一気出し。

「ナポレオン狂 / 阿刀田高」(講談社文庫)
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ぞ~っとしたり、ぞくぞくっとしたり、ほほぉと感心したりの短編集。こういうブラックな感じ、最高っす。

「吉田松陰の恋 / 古川薫」(文春文庫)
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表題作は映画「獄に咲く花」の原作。そのほか長州がらみの短編を収録。しっかりとした、かつ熱すぎない描写がかえってぐいぐいと作中に引っ張りこんでいくのであった。ちなみにアタクシ、山口県には行ったことないですけど、長州藩士の血が流れてます。

「避暑地の猫 / 宮本輝」(講談社文庫)
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宮本作品は読むたびに「いやぁ、まじでうまいなぁ」と思います。小説上手。とある入院患者の語りを医者が時を忘れて聞いていました」という設定だが、いやはや時を忘れて読みました。

「歳三 往きてまた / 秋山香乃」(文春文庫)
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真田幸村と並んで、その生き様と死に様に惹かれるのが土方歳三であります。鬼の新撰組副長、というだけでなく、人の死を経て少しずつ優しさを見せるさまなどが描写され、読んでてほっとする土方本。まあ、今さらほっとしなくても、「知れば迷い知らねば迷わぬ恋の道」という俳句ひとつでかなりほっとするのですが。
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ただ俺が読んでいるというだけの話 その7 [書を読む]

「どうせ今夜も波の上/椎名誠」(文春文庫)
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週刊誌連載の”赤マント”エッセイをまとめたものである。
昔はこのシリーズはハードカバーが出るとすぐに飛びついいていたが、本棚の飽和状態がいかんともしがたく、最近はもっぱら文庫化を待つ。
そうすると
「この秋はだいたい東京にいた」
なんていう「この秋」が6、7年くらい前の話だったりするのだが、気にしないのだ。

椎名さんのエッセイには面白そうな本の情報がけっこう書かれており、読んでるそばから読みたくなってしまうのがコマリモノである。
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