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ただ俺が読んでいるというだけの話 その7 [書を読む]

「どうせ今夜も波の上/椎名誠」(文春文庫)
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週刊誌連載の”赤マント”エッセイをまとめたものである。
昔はこのシリーズはハードカバーが出るとすぐに飛びついいていたが、本棚の飽和状態がいかんともしがたく、最近はもっぱら文庫化を待つ。
そうすると
「この秋はだいたい東京にいた」
なんていう「この秋」が6、7年くらい前の話だったりするのだが、気にしないのだ。

椎名さんのエッセイには面白そうな本の情報がけっこう書かれており、読んでるそばから読みたくなってしまうのがコマリモノである。
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ただ俺が読んでいるというだけの話 その6 [書を読む]

「柴錬立川文庫(一) 猿飛佐助」
「柴錬立川文庫(二) 真田幸村」柴田錬三郎/文春文庫
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このシリーズも一年以上放置状態でありましたが、相変わらず歴史もの中心にあれこれ読んでおります。「その5」以降に読んだ中では「安徳天皇漂海記(宇月原晴明)」というのが傑作で、日経アソシエとかいう雑誌にどっかのなんとかという下らん男が「秀逸」などと紹介しているんで、興味があればその雑誌を立ち読みするなり買うなりしてみて下さい。

あとは「覇王の家(司馬遼太郎)」も、「ああ、家康ったら小憎らしい!!」などと思いつつ、司馬文学の世界に浸らせていただきました。

で、「家康小憎らしい」ついでに最近読み始めたのがこの2冊。「家康にとってもっとも恐い敵」という真田幸村ものである(しかし、同じようなキャッチフレーズが直江兼続にもついているよな)。

「敗れ去る武将」の物語は、その最期を知っていてなお「それ行け!負けるな!」などとコーフンし、その最期を知っているからこそなおその生が輝かしく逞しく心に入り込んでくるのであります。

あ、あと猿飛佐助の方の裏表紙に「美女あり豪傑あり、決闘あり淫行あり、荒唐無稽の痛快連作!」とありまして、、、、、いやはやなんとも(笑)。
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ただ俺が読んでいるというだけの話 その5 [書を読む]

ここんとこ、ギターを弾く時間のみならず、本を読むという気力さえ失っておりまして、本当にこのタイトルの記事が「その5」なのかどうかも自信がないが、いちいちさかのぼって調べるのも面倒なので「その5」でいく。

しかしながら本から遠ざかっている生活に対してこれではいかんと思い、途中で放棄していた『天璋院篤姫』を読み終え、今読んでいるのがこれである。
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『足利義政と銀閣寺/ドナルド・キーン』

室町時代が一番好きか?と問われれば間違いなく「違います」と答える自信があるが、やけに気がかりな時代ではある。朝廷と幕府がともに京都にあったというだけで、なにやらただならぬコーフンを覚えるのである。そして応仁の乱の時代に東山文化である。これはもう気にかけるなというほうが無理だ(笑)。まだ半分も読んでないが、いやぁ、ずぼっとはまりました。

今まで読んだ室町ものでは「獅子の座」という平岩弓枝さんの足利義満の小説が爆裂的に面白かったっす。
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ただ俺が読んでいるというだけの話 その4 [書を読む]

『日本の「神話」と「古代史」がよくわかる本』 日本博学倶楽部 著
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「古事記」と「日本書紀」をさらりとまとめてある本である。
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ただ俺が読んでいるというだけの話 その3 [書を読む]

へぇ〜。ふ〜ん。ほぉ。
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なるほど。
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ギター馬鹿と仏像フェチはやめられないのである。 [書を読む]

ジャケ買い(表紙は興福寺の阿修羅像)してしまった本だが、いやぁ、こりゃ面白い。

「仏像は語る / 西村公朝」
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俺はいずれ自分でギターを作ってみたい、という気持ちよりも、仏像を彫ってみたいという気持ちの方が強い。仏像の場合は木以外にも金属とか紙とか土とかいろんなものが材料になるが、やはり「木」で彫りたい。しかも「一木造り」で。

著者の西村さんはお坊さんであり、また仏師である。多くの仏像修復に関わった方で、そのエピソードがことごとく面白い。湿気やら虫やらネズミで傷んだ仏像の話などなかなか壮絶である。「木で出来たものを扱う」という意味ではギター管理との共通項もあり、しかも仏像フェチである俺としてはこのような本に出会えたのはしみじみと幸せに思う。

仏像にしてもギターも形あるものは完成した瞬間から「崩壊」が始まるという諸行無常の響きの中で、素晴らしいものを長く後世に伝えていくことの大切さと大変さが伝わってくる本である。
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お龍さんの写真が警察の鑑定を受けたとな。 [書を読む]

所詮ギター馬鹿のブログなので、マニアックで難しいギターの話はしても、アカデミックで難しい話は避けて通ってきた。かつて新聞で知ったネタをとりあげたのは「牛のうんこからガソリンが出来る」というネタだけである。

そして今日の新聞で、俺の心をがっつりと捉えて離さなかったのがこのネタであった。
「若き日のお龍さん、写真はホンモノ?」

いや、この写真がホンモノかどうか、ということについては「(お龍本人の晩年の写真と)別人であることを示す根拠はない」という曖昧な言い回しで、つまり「別人とは断定出来ないけど、だからって本人だって決めたわけじゃないかんな」ということなのだが、記事によるとこの写真は「幕末維新の人物を集めた写真集に掲載されていたのを京都国立博物館の宮川禎一・考古室長が2001年に見つけた。」ということなのです。

で、俺は「ああ、やっぱホンモノかも知れないのかぁ」と感動したわけではなく、「あら、俺が知ってる写真と違うじゃん」ということに気付き、そりゃもう気もそぞろでしたね(?)

ひるがえって、こちらの本↓。
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俺が持っている本で、初版は1985年。俺が大学1年の時に書いた論文「坂本龍馬と日本の民主主義」(←英語学科だったから勿論英語で書かされたが)の参考文献にもしたので、86年には俺の手元にあった。

その中にある写真がこれ↓。
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注釈には「龍馬が暗殺された近江屋井口家に伝わったものでつい最近若き日のお龍であると証言を得た貴重な一葉である」とある。一体誰が証言したのかはわからんが、少なくとも俺は86年以後しばらく、この写真の女性はお龍であると信じていた。

本に掲載されている写真は立ち姿で、龍馬の有名な写真と同様カメラから視線を外している。今回鑑定を受けた写真は椅子に座っていて、目はカメラを見つめていてる。服装やかんざし、胸の小刀などから同一人物の別カット写真には違いないが、全身写真を縮尺して割とラフに印刷されているため顔がぼんやりとしている。まあ、綺麗な人なんだなぁてのはなんとなくわかるけど。それに比べて鑑定された写真の鮮やかなこと。くっきりと顔立ちがわかりますね。やっぱり美人ですね。

ともかくこの写真が本当にお龍かどうか、ということはまあ気にならなくもないが、「なんで違う場所に保存されてたんだろう(いや、違う場所に保存されてたかどうかは確証がないけど)」とか「なんで、見つかった時期がこんなに違うんだろう」というどうでもいいことが気になって気になってしかたないのであった。

ちなみに近年入手したこちらの本(2005年発行)↓
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には、晩年のお龍さんの写真しか掲載されていない。

なお、お龍さんのことを描いた小説では阿井景子さんの「龍馬の妻」が面白い。

龍馬の死後のお龍さんは実にセツない人生だったんだなぁ、と思うと同時に、千葉さなさんもやはり実にセツなかったんだろうなぁ、ということに思いを馳せてみるのであった。
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ただ俺が読んでいるというだけの話 その2 [書を読む]

俺が日本史とか時代劇にはまってしまったきっかけは、小学校3年の時の学校の先生である。先生と言っても本来の担任が入院している時に臨時でやってきたおばあちゃん先生である。たしか前田先生といった。その先生、授業などそっちのけで「源平屋島の戦い」とか「源平壇ノ浦の合戦」とかの講談を始めるのである。いや、そっちのけということはないだろうが、俺の記憶にはその講談の姿しかない。

先生が喋っているだけという、映像的にはなんの面白みもない状況であるにも関わらず、我が脳裏に焼き付いた合戦の模様というのは実に鮮やかであり、特に義経のカッコよさときたら鮮烈であった。以後、学校の図書室で源平合戦ものなどを借りまくり読みまくるマセた小憎が出来上がっていたった。

その後、小学5年〜6年にかけて、大河ドラマ「草燃える」が放送され、これにもどっぷりはまってしまった。義経は国広富之さん。以来誰が義経を演じようが俺の中の義経像は国広富之さんであり、逆に国広富之さんが噂の刑事トミーになろうがなんになろうが義経にしか見えない。その他、頼朝の石坂浩二さんとか北条政子の岩下志麻さん、頼家の郷ひろみさん、実朝の篠田三郎さん、藤原定家の岡本信人さん、北条時政の金田龍之介さんなどなど、印象深い配役であった。

で、今読んでいるのがこれ↓。
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俺は長年「草燃える」という原作本があるのだとばかり思っていたが、永井路子さんの「北条政子」「炎環」「つわものの賦」など複数の作品が原作になっているそうだ。「北条政子」と「炎環」を購入。

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これだけの厚みとびっしりの文字数。やたらと余白が目立つ「無理矢理ページ数稼いでハードカバーにしちゃいました本」と比べると実にお得感満載、読み応えたっぷりである。

読み始めて数日であるが、早くも実朝が公暁に暗殺されて大詰めを迎えているのであった。
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ただ俺が読んでいるというだけの話 その1 [書を読む]

ここ数年がくっと読書量が減っていて、こりゃいかんと思っていた。
今年は挽回しようと思って1〜3月期はかなり読み倒したのであるが、4月はまたさぼり気味であった。5月に入ってまた読みたい本をあれこれ物色し、つらつらと読んでいるのだが、先日ふと立ち寄った本屋で見つけて今読んでいるのがこれ。

「全日本食えば食える図鑑」椎名誠(新潮文庫)
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俺は、食い物のエッセイは東海林さだお氏が抜群に好きなのだが、椎名さんの文章もこれまた大好きなのである。多分このブログ読んでる人で椎名さんが好きな人は
「こいつ、椎名誠の影響受けてんな」
と思っているはずだ。
ええ、影響受けてますとも、文句あっか、コンニャロ(←こういうの、モロ椎名さん風)。

いや、俺もかつては仕事で食いたくもないようなシロモノを食わされたりしたのであるが、「断固拒否!」と思いながらも仕事となるといかねばならず、食わねばならず、結局のところ世の中大抵のものは「食えば食える」ということを体感している、つもりでいた。が、椎名さんとのレベルの違いに、ただただボーゼンと立ち尽くすしかないのであります。もう目次見ただけであまりのおぞましさについつい買ってしまうか、あるいはしばし立ち読みしてしまうかだと思います。よろしければ是非。





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